臨海工業地帯にて

 

先日のブログでも触れましたが、秋頃から工場・倉庫用地での現地調査・価格査定等の対応がありました。
さて、11月に臨海工業地の調査にも行ってきました。JR大阪環状線を介しゆめ咲線(桜島線)の終点「桜島駅」から徒歩約15分ほどの海沿いの工業地です。
立会人同席の中、高さが4mもあろうかという岸壁の上に乗った時は、足元がすくみました。岸壁については、港湾局などの行政機関で行政が管理する岸壁かどうかを確認し、その使用についての使用許可の申請が必要になりますが、今回は対象外とのことでした。
ところで、臨海工業地の場合、原材料の荷揚げや製品・半製品などを輸送するには、岸壁に係留させた船からの積み出しのほか、昔は旧国鉄の貨物線につながる工場からの専用線を走る貨物列車も使われていました。
現地では、対象不動産の隣接地が舗装もされていない細長い駐車場でしたが、立会人によると大阪北港地区にかつて走っていた旧国鉄貨物線から分岐した工場の専用線とのことでした。なお、これらの鉄道は輸送体系の変化や効率化などにより、昭和50年代の終わりに廃止されました
大阪北港では、船舶のほか関西国際空港から神戸の海岸部を結ぶ阪神高速道路湾岸線が貨物輸送に使われています。写真の内1枚は、天保山埠頭から此花区側の北港の埠頭をむいていて、写真奥にかすかに阪神高速湾岸線が写っています。