クラウドファンディングを活用しての町屋再生

師走に入り、暖かい日が続いた後でようやく寒くなりだしました。

さて、先週、鑑定士有志による「無知の会」に参加しました。今回のセミナーは「資産価値から事業価値へ」のテーマで、京都で空き家となった町屋を再生し多様な利用形態により事業用不動産にされている IzutsuRealty株式会社 代表取締役・不動産鑑定士 山下善彦氏が講演をされました。
古い町屋は、老朽化などにより収益性は低く、買い手・借り手がいないことから流動性が低いだけでなく、物件の担保価値が低いので融資がおりないという、乗り越えなければいけないハードルがいくつもあったとか。行政との折衝から協力してくれる運営者や、建築設計、施工そして全体をコーディネートされていく様子を率直に話されました。景観と文化財保護の観点だけで測ろうとする行政、再建築不可若しくは耐用年数をとっくに過ぎ老朽化した建物の担保評価では既存の融資では資金調達が困難なことからクラウドファンディングを活用されるなど盛り沢山の内容でした。
山下氏が手掛けられた案件が、クラウドリアルティさんのHPにも掲載されています。