水路占用について

今晩は、久し振りの更新になります。7月後半のような酷暑の頃よりやや気温が下がったとはいえ、やはり日中は暑いですね。

さて、写真のように水路上に敷地から道路へ出入りするための橋(阪神間某所、本ブログとは無関係)が架けられているのを目にされるかと思います。このように行政が管理する水路上に橋を架けて通行するためには、所管する行政機関に占用許可申請の手続きが必要になります。

行政の所管は様々で、市役所の水路課、農業用水の場合は農政課(大抵は地元の水利組合や実行組合などの農業従事者の団体の同意を添える)、変わった場合では道路の付帯施設として管理されていれば道路課の場合もあります。

最近、現地調査をした物件でこのような占用橋があったので前面道路の所管庁(府県土木事務所)に問い合わせをしたら、「道路区域に含まれていないので、所在地の市役所の担当課へお尋ね下さい。」との答え。しかし、市役所の水路課に聞いても、「うちで管理している水路の台帳には載っていないので土木事務所さんですね」との返事。後で分かったことですが、土木事務所の職員さんが道路台帳から道路区域だけで判断されたようでした。本当は、道路の付帯施設とのことでした。公図上に水路はなかったのですが、今から約50年ほど前にこの前面道路が開設された当時は周辺に農地が多かったので、近くの水路から水利権を確保するために道路開設に合わせて設置されたそうです。行政窓口での調査は、一筋縄ではいかないことが沢山あることを痛感しました。