ホテル運営について その1

今晩は、先日のセミナーを受講して以前の勤務先で所有・管理していた物件のことを思い出しました。

この物件について少し触れてみます。

かつて独立系サービサー系列の不動産投資会社に勤めていましたが、所有物件の中でバブル景気の頃(1988年)に建築されたビジネスホテルがありました。立地場所は大阪市内の繁華街にあるとはいえ、ビジネス需要を見込んだ立地とはいえませんでした。しかも、会社設立直後に裁判所の競売で高値で落札したものの、入札のおよそ1年前から営業休止状態で、設備の大規模修繕や更新を要する箇所が多数あり、稼働するまで先輩方は相当苦労されたそうです。

旅館業許可申請のために、建築基準法の遵法性(工事完了検査後の無届増築部分有)はもちろん、消防署からの是正勧告もありこれらを解消しないと、当時許可が下りなかったそうです(平成16年頃)。

勤務先の当時の経営者は、ホテルの土地・建物に抵当権を設定した外資系金融機関の出身だったこともあり、入札前の調査・精査が甘く会社設立直後で組織・人員が揃わないことも影響したのかもしれません。