5月13日「無知の会」参加

不動産鑑定士有志による「無知の会」という集まりに参加していまして、およそ3カ月に一度、セミナーと講師の方を囲んでの懇親会の二部構成です。

先週の土曜日に、産業創造館で兵庫県の不動産鑑定士協会所属の鑑定士の方が、「不動産評価と利回り」のテーマで講義されました。バブル崩壊から金融危機を経て現在に至るまでの間の、不動産分析の動向を踏まえながら話をされました。講義の要点は、不動産評価での収益価格重視からDCF法が重視された流れに対し、鑑定士としていかに客観性のある資料をを根拠にできるのかという観点から、統計的なもの、現地調査そして行政機関で調査する公法上の規制内容というフィールド的なものという両輪がいかに上手く回転できるかが大切とのことでした。

収益不動産の評価では利回りの数値次第で評価額が大きく変わり得ることから、常に客観的で公正であることが求められると改めて気付かされた実りあるセミナーでした。